おはなうえるくまらいふ

柏倉一統、くま系ランドスケープデザイナーからみた日々の雑感と、現場、旅行先、出張先で出会ったもの。とにかく、どうでもいいけど聞いて欲しいこと。

お庭に蚊が沢山いて困っていることの解決策

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こんにちは、ここ最近日記ブログになってしまっている「おはなうえるくまらいふ」なんですが、今回はちゃんとお庭やガーデンについて書こうと思い立ちました。それは最近イベントでお庭の相談を受けているのですが、そこから出てきた問題ってみなさんにも共通されている方がいらっしゃるかな、なんて思ったんですよね。

今回は「蚊」です

「蚊」が大好きって人はほとんどいませんよね。僕も苦手です、ですが、僕は皮膚が厚いのか刺されるのに時間がかかって、あと蚊が止まった瞬間もわかるのでひどく腫れることがほとんどありません。

ご相談内容

ご相談の内容は、田園地帯で雄大な景色を売りにしている民泊を経営されているオーナー様でした。蚊が苦手なハーブを植えたり、シトロネラのキャンドルをつけたり、蚊取り線香をいっぱい焚いたりして頑張ったとのことでしたが、けっきょく全部だめ。

そこで、お庭のお写真を拝見してあることに気がつきました。

まず、蚊ってどんなとこが好きなの

蚊は、基本的に溜まった水のある池や沼などの場所や、風のゆるやかな場所に多く飛んでいます。また流れていますが川が近くにあっても河川敷に多く生息している場合があります。

蚊が苦手なハーブは効くの?

蚊が苦手なハーブは一部効果があるといえば効果がありますが、圧倒的な数の蚊には対応できません。相談者のオーナー様は田園地帯でお庭には池があります。

例えば、ハーブを植え込んでの解決は都会の中で「窓辺に置いて対応できる程度」と思ってください。

シトロネラは効くの?

キャンプ程度であれば効くかと思います。僕もキャンプや蚊の多い現場ではつけることがあります。また喘息を持っている方って、僕もそうなんですが蚊取り線香の煙がとっても苦手かと思います、そんな方にもおすすめです。キャンドルタイプは雰囲気も良くて、蚊取線香と違い湿気ってもつくので扱いやすくて便利ですね。

ハンドスプレータイプ

最近ではシトロネラの成分が入った吹き付けるスプレータイプもあります。これは、いま愛用しています。効果は後日にしますね、数日つけた感想としてはハッカオイルと同じくらい、もしくはちょっと上って感じかと思います。北海道の蚊の対策は北見の銘品「ハッカオイル」がスタンダードなもので、こういう道産子基準になってしまいます。

ま、一番効くのは薬のスプレーですね。でも小さなお子さんがいらっしゃったり、薬品が苦手な方にはナチュラルでなくて使うのをためらうかと思います。そんな時はシトロネラ、もしくはハッカのものが良いかと思います。

物理的対策として蚊を減らす工夫

さて、こういったもので対応できないほどの蚊に囲まれたらどうするのか。

逃げる

ってのが、ま、一番ですよね。

そうですよね。

でもね、これがお家だとどうしようにもありませんよね。しかもアウトドアスペースを売りにしている場所であるのならばさらに大問題です。

最近では蚊を媒介する病気の報道もあったので、とっても蚊を目の敵にされている方も多く感じます。病気になってしまったら大変なことなんですが、またそれに悲しい思いもされた方もいらっしゃいすしね。そうなってしまうのは仕方のないことだと感じております。

どちらにせよ刺されたら?噛まれたら?とっても痒くて

「オノレ!蚊め!!!!」てなりますよ。

「ムヒどこだっけかな?」なんてなってね。

あ、話が逸れた

で実際に物理的にはどうするか、

て話なんですが、簡単に言うと

  1. 「水を溜めない」

  2. 「風通しをよくする」

の2点です。

今回の案件では、オーナー様のお庭にある池の水が旧式の大きなポンプを使っているので毎日循環させると莫大な電気代になるとのことで、毎日は動かせないけど「少し流そうかな」って言っていただけました。また池の中のヘドロの掃除もした方がいいですね、水が澄んでいる場合は少し蚊が少なくなります。

また今回の案件のアウトドアスペースには大きな林があって、林の下(専門的には林床)が藪になっていました。

その藪が風の通りを塞いでいるようなのでそこで、以下のことをおすすめしました。

  1. 混み合った林は間引き、簡抜して、成長の悪い木や勝手に生えてきた木を伐採する
  1. 残した木は、だいたい身長よりも少し高いくらいの場所の枝を全部払う
  1. 下草を刈る

いいう工程を行うことに よってアウトドアスペースの風通しが良くなります。

他にも藪を放置しておくと、いては欲しくない動物の隠れ場所にもなってしまいますからね。藪祓いは人の住む空間を確保する意味でも必要になってきます。

さいごに

ここ最近では、放置された場所を見て「自然が素敵」なんて言う方もいらっしゃいますが、僕はそれには反対な部分があります。放置された場所は放置された場所であって、自然ではないのです。そういう場所を人の住む区間に放置したままにしておくと空き巣が多くなったり、害虫が増えてしまうこともあって、本当は人にとってなにもよくありません。

自然は自然を置く場所、人は人の場所で住み分けて共生していくのが理想です。

蚊だって、人を狙っているわけではなくて。お腹空いたら人がいただけなんです。

そんなことを思います。

では、したっけ!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます(^^)