おはなうえるくまらいふ

柏倉一統のブログ、くま系ランドスケープデザイナーからみた日々の雑感と、現場、旅行先、出張先で出会ったもの。とにかく、どうでもいいけど聞いて欲しいこと。

お庭の目隠しにはフェンス?塀がいいの?生垣はどうなの?

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こんにちは、いつもありがとうございます。 今回はお庭の目隠しについて書きますね。たまには、その道のプロの記事も書かないといけないななんて思いました。

さて、リビングでくつろいでいて、なんだか通りからの目線、視線が気になることってありますよね。そんな時は、「なんかお庭に目隠しになるものってないかな?」ってことになるかと思います。

しかも「なんだかうちのお庭がまとまらない」って思うときも、お庭とお隣さんだったり、通りに面して境界がはっきりしていないことが原因でお庭がキレイに見えないことって多いんですよね。

では、お庭と他の土地、道との境目について書いていこうかと思います。では

フェンスの場合

フェンスって、一番みなさんにとってピンときやすいかと思います。

フェンスといっても校庭や公園にあるような金属製のネットのフェンスではなくて、木製のウッド製のフェンスをしつらえるのが良いです。木製の耐える年数に関しては、地域によって違うのでここで明言はできかねますが、うちの会社で作っているものに関しては10年以上放ったらかしでも大丈夫です。

擬似木材のフェンス

最近では、木製に見える金属のものだったりプラスチックのものも出回っているので、メンテナンスが楽なものも多くて便利かと思います。木製に比べてそれなりに費用がかかり、またデザインもある程度のパターンでしかないので、既製品を買っている感じでオートクチュール感ってものがありません、もちろんそんなもの必要ない場合も多いので、適材適所かと思います。

金属のオーダーメイドも可能

いやいや、うちは金属製でオーダーメイドするよ!って方も、もちろんいらっしゃいます。なので、そのような場合は、ステンレスにするのか、鉄にするのか、コールテン鋼材にするのか金属の種類、デザインなどを何度も検討します。

木製で耐候性ペンキ仕様

木製であっても、いまはペンキも進化しているので、外の環境に強くて、塗り直しが少ないペンキが登場しています、なので木製で塗装したものも良いかと思います。うちの会社で一番多いのがこのパターンですね、デザインによって、可愛くもなればシャープでモダンにもできるので。また本物の木材の木目と質感はプリントのものだったり、プラスチックにはかないません。

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木材にエコ系耐候性塗料の例

ハードウッド仕様

また、木製でそれ以上に上質なものが良ければハードウッドといって、とても硬くて重い木材があるのですが、それが外の環境でも劣化が少なく本当に長く持つものがあります。ハードウッドの場合は塗料が染み込まない(染み込みづらい)ので塗装はしなくても大丈夫です。

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ハードウッドのパーゴラにフェンスの複合的な例

費用的には?まとめ

木製で塗装 < 擬似木 < ハードウッド <金属オーダー 

のような順番で金額が上がっていくかと思います。

塀の場合

塀をお考えのことも多いかと思います。塀となれば、コンクリート、石、コンクリートブロックなどになってくるかと思います。

コンクリートブロック

おそらく、今日本で一番多い塀がコックリートブロックではないかと思います。僕たちの地域北海道では、割と塀ってものが少ないのでなんとも言えませんが。敷地を囲んでしかも目隠しになるのはコンクリートブロックもいいですね。

コンクリート(RC構造)

コンクリートの塀でもRC構造にすれば、塀からゲートになってそのまま車庫なんて思い通りのデザインができますね。表面の仕上げによってはとてもアーバンな雰囲気にもできます。

石垣

石ってなると、積み上げたり、塀にモルタルで貼ったりもしますが、一番はやっぱり自然石を積むのが一番ですね。そうなって、石組になってくると高さもあまり高くはできないので目隠しとしては物足りないかもしれません。 お庭のグレード感は一気に現代風のモダン住宅でも、日本家屋でも合っていいですが。

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石垣にウッドフェンスの例

生垣の場合

正直な話、この植物で解決するのが一番初期投資が少なくてみどりに囲まれての暮らしが出来るのでオススメなんですが、やっぱりみなさんが気にされるのは「成長したときどうすんの??」が一番多いかと思います。

単純な話「成長したら剪定ですね」って返答しかできないんですが。「剪定って高いでしょ」ってなりますね。お家の規模と目隠しの条件にもよるので、単純に剪定の費用はでませんが。120センチ程度の生垣の刈り込みはそんなに高くはないかと思います。価値観もあるので、僕が「高くない」と言っても「高く感じる」ことはあるかと思います。それは、人それぞれなので割愛しますね。

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植栽を絶妙に配置して目隠しの例

近頃の子育て世代の方は木が大きくても全然キレイ、ステキってなる方も多いのですが。「木は毎年びっしり剪定だろ」って世代も多いのでなんとも言えません。

生垣って言葉で表現してしまうと単純に、冬でも緑の常緑樹の木を一列に植えます!って思うかもしれませんが、そうとも限りません。

視線が気になる場所に植えるだけで済んでしまうこともあるので、例えば1方向の視線を遮るには、極端な話、植木1本を植えて解決できる場合もあります。

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植栽も草花で目隠しできた例

と、まぁお庭の目隠しに関することを書いてみましたが。いろんな方法があるので、皆様のお近くのお庭のプロに聞いてみるのが一番かもしれませんね。

では、また。

したっけ!