おはなうえるくまらいふ

柏倉一統のブログ、くま系ランドスケープデザイナーからみた日々の雑感と、現場、旅行先、出張先で出会ったもの。とにかく、どうでもいいけど聞いて欲しいこと。

チェルシーフラワーショー2019「漢方の庭」ゴールドメダルいただきました

f:id:kazuto47:20190603061118j:plain

こんにちは、いつもありがとうございます。ランドスケープデザインをしているおはなうえるくま1号です。

はじめに

かれこれ3週間ほどブログの更新がおろそかになってしまいました。毎日工事の状況を更新しようと考えていたものの、工事の人手が少ないのと、毎日朝の7時から夜の8時までお庭の現場での作業で疲れきってしまって更新が毎日できない状況になってしまいました。 チェルシーフラワーショーの工事は土曜日も日曜日も関係ありません。

なので、毎日僕もなるべく自分のできる範囲で現場に参加してお庭作りに専念していました。

また、この時期のイギリスは夜の帳が降りるのが夜の9時ごろなので時間の感覚がつかめませんでした。

「ああ、夕方だなぁ」なんて思ったら夜の8時とかです(笑)

冬に来た時は昼が短くてびっくりしていましたが、今度は夕方が長いのが面白く感じました。

毎日、夜ご飯を食べてシャワーを浴びたら気絶するかのように寝ていました。

ゴールドメダル受賞(金賞受賞)

前置きが長くなってしまいましたが、今回私たちは初出場でゴールドメダルをいただきました。

メダルは相対評価ではなくて絶対評価なので作品、お庭が良ければゴールドメダルをいただけます。

ですが、世界的に由緒正しいチェルシーフラワーショーです。とても厳しい評価基準が設けられています。

僕たちの「漢方の庭」もいくつかのマイナスポイントはあったものの「確実なゴールド」と受賞の瞬間に言っていただけました。

評価の良かった場所は、空間構成とマテリアルや全体の空気感、植物の元気さ、確実さについて特に良い満点をいただきました。

たくさんの力

このように自分で書くのも烏滸がましいかもことかも知れませんが、快挙となったのはたくさんのメンバーと作庭の現場での話し合いの時間をとったことに尽きるかも知れません。

それによって、素晴らしいメンバーの力が最大限に発揮できたのかと思います。

事前に打ち合わせも時間を取り重ねましたがなかなか思った資材が手に入らない、もしくは違うものが会場に届くなか、その場で喧々諤々と言うのか、そのような話を十分に時間を割いたことにあるかと思います。

その日の工事が終わっても、民泊で借りた宿で晩御飯の中、晩御飯が終わっても話し合いが続きます。僕は英語が半分ぐらいしかわかっていませんが、なるべく聞いていいことは聞くようにしました。

全体的な作庭には、自分で会社を興しているタツさん、ウィルさん、オーティス、サムさんの4人が集まり、石積みにはその仲間のストーンメイソンさんが来てくださり、パーゴラの工事には家具と木工のデイブさんが来てくださいました。

また北海道で工事をお願いすることの多いフカワさんが来てくださり、地味な基礎工事から日本的な解釈の石まで並べていただきました。

そして植栽のチームにはミキさんの先輩のジュンコさん、また北海道のガーデンの仲間、ミカさん、ユウカさん、ユウさん。

そのほかにも、細かい資材をイギリス国内を走り回ってくださったドライバーさんもいます。

たくさんの一人でも仕事ができてしまうプロフェッショナル集団で今回の工事をしていただくことができたのも奇跡かと思います。

全ての人に感謝をしたい

スポンサーをしてくださった450組近くの個人の方や、団体、企業の皆様、私たちを北海道、日本から世界の舞台に送り出してくださり、大変ありがとうございます。

核になってスポンサーの呼びかけもしてくださり、ありがとうございました。

工事に至るまでや、それ以降の手続き、事務作業、連絡に携わってくださったナツコさん、ヒデミ先輩、ありがとうございます。

パンフレットで応援してくださったチーム・ヤムヤムさんありがとうございます。

そして現場に携わってくださった皆様、またそのロンドンへの出張を許してくださった家族の皆様、ありがとうございます。

最後に、ミキさん。お疲れ様でした。

「チーム・漢方の庭」は沢山の力が集まって大きなパワーとなりました。

奇跡は起こすことができる

この経験によって、僕の心に刻まれた経験としては「奇跡は起こすことが出来る」ということでした。

とっても大変な心の鍛錬になりますが、僕が「出来ない理由を言ったら最後」と肝に命じておりました。

何度、折れそうになったことか。それは他のメンバーは気がついていたかも知れません。知らないフリをしてくれてありがとうございます。

人生初のキス&クライ

審査の結果発表の日は、朝早くから腹痛に見舞われ道具の小屋でお腹を抑えていました。

よく、フィギアスケートの選手が滑り終わって、監督やコーチと審査を待つ「キス&クライ」の瞬間の気持ちってこんな感じなのかと自分にとって前代未聞の腹痛でした。

f:id:kazuto47:20190603084518j:plain

こちらは腹痛の前日の様子、ハーブ系の苗を提供してくださったジェッカさんと一緒に、タツさん撮影なのでタツさんがいません。

さいごに

このように、私たち「チーム漢方の庭」はチェルシーフラワーショー2019でゴールドメダルをいただくことが出来ました。

来年も挑戦します。

また、続きは明日のブログにでも書きます。

では、また。

したっけ!!


チェルシーフラワーショ−2019「漢方の庭」皆様の多大なるご支援をいただきましたこと、誠にありがとうございます。


このブログを書いている人:ガーデンとランドスケープデザインの株式会社キノ花園計画 柏倉一統

Kino Garden Project Limited /株式会社キノ花園計画 | ガーデンとランドスケープデザインのキノ花園計画


このブログで人気の猫ちゃん、モフモフ、イケメン黒猫の王子くん記事はこちら

黒猫、王子の記録 - おはなうえるくまらいふ


おはなうえるくまらいふのYouTube別館。「おはなうえるくまちゃんねる」も観てね!!

www.youtube.com

https://www.rhs.org.uk/shows-events/rhs-chelsea-flower-show/Gardens/2019/kampo-no-niha